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憂「新たな主人を待ち続けた梓ちゃん。彼女にも、幸運は舞い込んで来ました」 憂「しかし、その影には必ず当事者たちを支えてくれている存在がいることを忘れてはなりません」 憂「それを忘れてしまった故の悲劇、そんなお話でしたね」 憂「いかがでしたか?今回お話しした唯梓はほんの一部」 憂「世界にはまだまだ数え切れないほどの唯梓があります」 憂「中には、私さえも知らない唯梓だってあるでしょう」 憂「なぜなら、今もどこかで唯梓が生まれているかも知れないのですから」 憂「ほら、そこにも……」 『おいてけ堀』 唯「ふう、寄り道してたらすっかり遅くなっちゃったあ…暗いよ」 唯「鯛焼きも買ったし、冷めないうちに早く帰ろっと」 キーンコーンカーンコーン 唯「ひっ!……い、いいタイミングでチャイムが鳴るじゃあないのさっ……うう」タタッ オーイーテーケー 唯「えっ」ドキッ 唯「今何か……」 オーイーテーケー 唯「気のせいじゃない…!」 唯「や、やだっ!この鯛焼きは私のなのっ!」 オーイーテーケー!! 唯「ううーっ!聞こえない聞こえないー!」タタタタ 唯「はあ、はあ……やっと声が聞こえなくなったよお、おっかないなあ…」 ガサガサッ 唯「だ、誰っ!?」 ?「その鯛焼き、私に譲って下さいませんか…」 唯「だ、ダメだよっ!これは家でゆっくり食べるんだから!」 ?「どうしても?」 唯「どうしても!」 ?「どうしても~?」 唯「どうしてもったらどうしてもなのっ!」 ?「それじゃあ……これでも?」スチャ 猫梓「にゃ~」 唯「キャーッ!化けあずにゃんだーっ!!」ギュー 梓「にゃっ///」 唯「これは鯛焼きを与えざるを得ないよっ!」 梓「にゃあにゃあ♪」モグモグ 唯「ふう、今日はいい日だなあ」 ?「可愛いお姉さん、そんなにいいことがあったんですか?」 唯「そうなんだ~、さっきそこでそれはそれは可愛い化けあずにゃんに出会ってね!」 ?「へえ…それはもしかして…」スチャ 猫梓「こんな娘じゃなかったですか!?」 唯「きゃーっ♪」ギュッ 梓「にゃーっ♪」 唯「手が勝手に鯛焼きをあずにゃんの口に運んでしまうーっ!」 梓「おいひいでふ!」モグモグ ※以下ループ 梓「にゃあ!」バッ 唯「きゃー…って、あれ?」 唯「あずにゃん…さっき一緒に食べた分で最後みたい。ごめんね、おいてけ堀ごっこはおしまいだよ」 梓「えっ…」シュン 唯「そんな顔しちゃって…可愛いなあもう!そうだ、今日は家で一緒にご飯食べよ?」 梓「……!はいっ♪」 憂「すべてを失っても抜け出すことの出来ない無限唯梓…」 憂「哀れな少女は、そして化け猫はこれからどうなってしまうのでしょうか。誰にもわかりません」 ム゛ーッム゛ーッ カパッ カチカチ 憂「……そろそろ時間のようです。皆さん、またお会いしましょう。ストーリーテラー憂でした」 END 憂「…今日は二人に精のつくご飯作ってあげなきゃ♪」 戻る 元ネタ 「魔女の城」…タイトル不明。海外の映画から 「あずにゃんがさずけてくれたもの」…中国の民話。アレンジ激しいです 「かわいいもの好きの平沢唯」…怖いもの知らずのジョバンニ。これは有名かも 「おいてけ堀」…まんまですね
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《アリス(007)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/青/AP0/DP40 【探偵】/【NEET探偵事務所】 このカードは、メインエリアにいる自分の「アリス」1枚につき、+10/±0を得る。 [メイン/自分] [0]相手のキャラ2枚を指定する。このターン、このカードは、指定したキャラには妨害されない。 (きみは本当に不思議な男だね。頭に血が上ると、なぜか最短距離で真実にたどり着く。) [通常] (時折思うよ、きみを探偵業務に縛りつけているのは間違いじゃないかと。) [プロモ] 神様のメモ帳で登場した青色・【探偵】【NEET探偵事務所】を持つアリス。 自分のメインエリアにいるアリス1枚につきAPが10上昇する効果、相手キャラ2枚を指定することで、このカードは指定されたキャラから妨害されない使用型テキスト効果を持つ。 このカードも含め、メインエリアにアリスは最大5枚まで出せるので、最大値はAP50となる。 コスト2でファッティ並みのAP・DPを得られるため強力。 また、《熱血苦手》を2枚分内蔵している。相手キャラ2枚による妨害を封印できるのは非常に強力。 同じ効果を持つ《乾 紗凪(076)》と比べると、ノーコストで何度でも使えるためかなり使いやすい。 指定したキャラから妨害されなくなるので、アプローチを成功しやすい。 プロモカードが存在し、2012年12月の公式大会の上位賞として配布される。 スペシャルレアが存在するカードの中で配布で手に入れることもできるカードだが、上位賞であるため入手しやすいというわけではない。 サインカード(金箔/直筆),プロモカード,パラレル仕様が全て存在する数少ないカード。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは第8話「僕は運命を信じない」でのアリスのセリフ。 プロモカードのフレーバーは第7話「僕にできるすべて」でのアリスのセリフ。 関連項目 《アリス(001)》 《乾 紗凪(076)》 《熱血苦手》 収録 神様のメモ帳 01-007 パラレル,サインカード,プロモカード 編集
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橘未憂をお気に入りに追加 橘未憂とは 橘未憂の78%はミスリルで出来ています。橘未憂の9%は保存料で出来ています。橘未憂の7%は苦労で出来ています。橘未憂の4%は黒インクで出来ています。橘未憂の1%は毒物で出来ています。橘未憂の1%は純金で出来ています。 橘未憂@ウィキペディア 橘未憂 橘未憂の報道 gnewプラグインエラー「橘未憂」は見つからないか、接続エラーです。 橘未憂をキャッシュ サイト名 URL 橘未憂の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 橘未憂のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 橘未憂 このページについて このページは橘未憂のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される橘未憂に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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落破ペインカーニバル(らっぱぺいんかーにばる) 概要 落破ペインカーニバルとは、カバンを叩きつけ防御力をダウンさせる技のこと。 英語版表記は「Destructo Pain Carnival」 登場作品 + 目次 ヴェスペリア 関連リンク派生技 関連技 ネタ ヴェスペリア 習得者 カロル・カペル 振り回したカバンとカバンの中身を敵にあてると、一定時間、対象の物理防御力を下げる技 分類 スキル変化技 属性 − HIT数 1 消費TP 18 威力 290 詠唱時間 - 発動条件 スキル拡散をセットして落破ペインショットを使用 習得条件 100回使用 FS方向:下(赤)物魔比率7:35秒間、物理防御力90%ダウンダウン効果 スキル変化技の一種。カロルの落破ペインショットがスキル拡散で変化、50回以上使用すると修得できる。 元技より威力が上がっているが防御力ダウン効果は変わっていない。 ダウン効果がついたのでダウン中にもヒットする奥義でトドメを刺したい。 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 落破ペインショット ▲ ネタ ▲
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~大和心覚醒を目指す拡散運動~ 目次 運動の紹介ハガキの内容 ハガキ(手紙・FAX等)送付先 ハガキ作成例表面 裏面(本文) 本ページについて 住所データダウンロード 運動の紹介 最近の沖縄を含めた日本の状況について、ネットを使わない人たちに真実を伝えるために何かできることはないか。 遠くからでも、デモや街頭活動をする勇気がなくてもできることはないか。ずっと考えています。 そこで思いついたのが、沖縄県と11の市の長、一般窓口、議会議長宛てに、みんなでハガキ(等)を送るという拡散運動です。 ハガキなら、受取人に届くまでにそれを扱う人達の目につきやすいですし、受け取り側の負担にもなりにくいと思います。 真の送り先は市役所・議会事務局・郵便局の職員さん、つまり一般県民の方々です。 ハガキの内容の例文をつけましたが、1人1人自分で考えてほしいです。1人の日本人として、大和心(やまとごころ)をお伝えしてほしい。 小さなキッカケがあれば、覚醒はものすごい勢いで起きるはずです。私の場合はそうでした。 ハガキの内容 沖縄への基地負担が重いことに対する感謝の気持ち(日本の国土面積の0.6%の沖縄県に在日米軍専用施設の約74%が集中というのは実際すごいことです。ここをみんな忘れがちだと思います) 国防の要としての重要性(尖閣周辺の日本海域に中国の軍艦が侵入してるんです!) 反対団体の真の姿(沖縄タイムス、琉球新報、主要メディアで報じられないこと) 機動隊の皆さんに対する理解をお願いする 沖縄に米軍基地があるのは当然、といった県外の態度を快く思っておられない方も多いそうです。当然だと思います。私も無意識にそう思っていたかもしれないと反省しています。 それでも国防の要所として、どうしてもお願いしなければいけない、その気持ちをお伝えしたいです。今までの負担に対する感謝の気持ちも。 加えて、基地周辺の反対団体は大部分が反日左翼活動家や住所不定の外国人で構成されていることを、沖縄タイムス・琉球新報、主要メディアではいっさい報じられていません。 その反対派の暴力や挑発に曝されながら、一心に任務に専念されている機動隊に対するご理解もお願いしたいです。 今のところ、ネットを通して何人かの方から、家にあるハガキを活用して誰でも無理なくできると賛同いただいています。 家にある余りものの年賀状・かもめーるは1枚5円で普通ハガキに交換できるということです。 宛先についてはあまり自信がないのですが、1人でも郵便局や県庁・市役所の職員のお目に留まれば、と思いました。 宛先は以下のとおりです。宛名の表記などにおかしな所があるかもしれませんが、適宜修正の上ご利用ください。 ハガキ(手紙・FAX等)送付先 沖縄県 送付住所 〒900-8570(郵便番号だけでも可)沖縄県那覇市泉崎1-2-2 FAX 098-866-2467 知事・市長 知事公室 広報交流課 「知事へのたより」 御中 沖縄県知事殿 一般窓口 知事公室 広報課 「県民ご意見箱」 御中 議会長(事務局) 沖縄県議会事務局総務課御中 議会議長殿 那覇市 送付住所 〒900-8585 沖縄県那覇市泉崎1-1-1 知事・市長 那覇市総務部秘書広報課御中 那覇市長殿 FAX 098-869-8190 一般窓口 那覇市市民生活安全課 市民相談室御中 FAX 098-861-3769 議会長(事務局) 那覇市議会事務局調査法制課御中 議会議長殿 FAX 098-862-8296 宜野湾市 送付住所 〒901-2710 沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1 FAX 098-893-1232 知事・市長 宜野湾市役所 企画部秘書広報課御中 宜野湾市長殿 一般窓口 宜野湾市役所 企画部秘書広報課御中 議会長(事務局) 宜野湾市議会事務局議事係御中 議会議長殿 石垣市 送付住所 〒907-8501 沖縄県石垣市美崎町14 知事・市長 石垣市役所 企画部秘書広報課御中 石垣市長殿 FAX 0980-83-1427 一般窓口 石垣市役所 企画部企画政策課御中 FAX 0980-83-1427 議会長(事務局) 石垣市議会事務局御中 議会議長殿 FAX 0980-82-1570 浦添市 送付住所 〒901-2501 沖縄県浦添市安波茶1-1-1 知事・市長 浦添市役所 企画部秘書課御中 浦添市長殿 FAX 098-879-7224 一般窓口 浦添市役所 企画部企画係御中 FAX 098-876-8585 議会長(事務局) 浦添市議会事務局議事係御中 議会議長殿 FAX 098-877-4826 名護市 送付住所 〒905-8540 沖縄県名護市港1-1-1 知事・市長 名護市役所 企画部広報渉外課秘書広報係御中 名護市長殿 FAX 0980-53-6210 一般窓口 名護市役所 総務部総務課地域協働係御中 FAX 0980-53-6210 議会長(事務局) 名護市議会事務局議事係御中 議会議長殿 FAX 0980-53-6906 糸満市 送付住所 〒901-0392 沖縄県糸満市潮崎町1-1 FAX 098-840-8112 知事・市長 糸満市役所 企画開発部秘書広報課御中 糸満市長殿 一般窓口 糸満市役所 総務部総務課御中 議会長(事務局) 糸満市議会事務局議事係御中 議会議長殿 沖縄市 送付住所 〒904-8501 沖縄県沖縄市仲宗根町26-1 知事・市長 沖縄市役所 総務部 秘書広報課御中 沖縄市長殿 FAX 098-934-0656 一般窓口 沖縄市役所 企画部 政策企画課御中 FAX 098-934-3830 議会長(事務局) 沖縄市議会事務局議事課御中 議会議長殿 FAX 098-938-1094 豊見城市 送付住所 〒901-0292 沖縄県豊見城市字翁長854-1 知事・市長 豊見城市役所 総務部秘書広報課御中 豊見城市長殿 FAX 098-850-5343 一般窓口 豊見城市役所 企画部企画情報課御中 FAX 098-850-5343 議会長(事務局) 豊見城市議会事務局議事班御中 議会議長殿 FAX 098-850-6444 うるま市 送付住所 〒904-2292 沖縄県うるま市みどり町1-1-1 知事・市長 うるま市役所 企画部秘書広報課御中 うるま市長殿 FAX 098-975-1111 一般窓口 うるま市役所 企画部秘書広報課御中 FAX 098-979-7340 議会長(事務局) うるま市議会事務局議事課御中 議会議長殿 FAX 098-973-8123 宮古島市 送付住所 〒906-8501 沖縄県宮古島市平良字西里186番地 知事・市長 宮古島市役所 企画政策部秘書広報課御中 宮古島市長殿 FAX 0980-73-1645 一般窓口 宮古島市役所 企画政策部企画調整課御中 FAX 0980-72-3795 議会長(事務局) 宮古島市議会事務局御中 議会議長殿 FAX 0980-73-0944 南城市 送付住所 〒901-0695 沖縄県南城市玉城字富里143番地 知事・市長 南城市役所 総務部総務課御中 南城市長殿 FAX 098-948-7149 一般窓口 南城市役所 企画部政策調整課御中 FAX 098-852-6004 議会長(事務局) 南城市議会事務局議事調査係御中 議会議長殿 FAX 098-852-6625 東村 送付住所 〒905-1292 沖縄県国頭郡東村字平良804番地 知事・市長 東村役場 東村長殿 FAX 0980-43-2457 議会長(事務局) 東村役場 議会議長殿 FAX 0980-43-2457 ※高江ヘリパッドがある場所 ※宛先・宛名に誤りや変更がある場合はお手数ですがお問い合わせフォームか、憂國WikiツイッターDMでお知らせ下さい ハガキ作成例 表面 〒900-8570(郵便番号だけでも可) 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 知事公室広報交流課 「知事へのたより」 沖縄県知事殿 差出人(国を思う一日本国民など) 裏面(本文) 前略にて失礼いたします。 在日米軍専用施設に関して、沖縄県のご負担と県民のご苦労に心から感謝いたします。 しかし、尖閣周辺で隣国との紛争が激化しており、国防の要としてのお役目をお願いせざるを得ない状況です。 せめてもの朗報として、その大部分が県外の反日組織や住所不定の外国人であることから、今般、基地周辺の反対団体が「外患誘致罪」で告発されました。 沖縄タイムス・琉球新報の偏向報道についても同様です。 犯罪行為が一掃されるまで、機動隊の治安維持活動についてもご理解下さいますようお願いいたします。 草々 以上、どうぞよろしくお願いします! 本ページについて 本ページはこたママ kotamama(@kotamama318)氏がTwitLongerに掲載している「沖縄にはがきを送ろう! ~大和心覚醒を目指す拡散運動~」をベースに一部文言を変更してWiki形式に編集し、氏の許可を得て掲載しています。 なお、住所データのダウンロードは本ページ掲載の宛先・宛名をアレンジしたオリジナルで、自由にダウンロードしてお使い下さい。 文字やフォント等の調整は各自でお願いします(本サイトでは技術的なフォローやサポートは一切行いません)。 住所データダウンロード CSV形式 楽々はがき形式 Word形式 Excel形式 ※Word形式とExcel形式は、差し込み印刷のデータソース(宛名データ)としてお使い下さい ⇒年賀状の宛名印刷 ワープロ編:ワード(Word)とエクセル(Excel)で年賀状の住所録作成、宛名を印刷で説明している【宛名データ】となります(WordとExcelはどちらも内容は同じなので好きな方を選択して下さい)
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冴城憂をお気に入りに追加 冴城憂とは 冴城憂の76%は愛で出来ています。冴城憂の11%は情報で出来ています。冴城憂の8%は元気玉で出来ています。冴城憂の3%は成功の鍵で出来ています。冴城憂の2%は心の壁で出来ています。 冴城憂@ウィキペディア 冴城憂 冴城憂の報道 gnewプラグインエラー「冴城憂」は見つからないか、接続エラーです。 冴城憂をキャッシュ サイト名 URL 冴城憂の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 冴城憂のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 冴城憂 このページについて このページは冴城憂のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される冴城憂に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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――検索:アヴァロン 思い出してもしかたのない過去。 今でも嫌な気分になるハインドのエンジン音を頭の中でめぐらせながら、私はキーボードを叩く。 ――検索:ゲート 多すぎてアテにならない。 ――検索:アヴァロン ゲート ゴースト まだ、ダメ。 憂「おねえちゃーん」 憂が呼んでいる。 唯「ちょっと待ってー」 ――検索:アヴァロン ゲート ゴースト リセット不能 まだダメ。 ――検索:アヴァロン ゲート ゴースト リセット不能 コンプリート クラスA エンターキーを押して、さらに検索をかけてみる。 ここまでやればいけそうなんだけど……。 でもモニターに現れた予想外の結果に、私は身震いした。 唯「何これ……」 ”アクセス禁止” ”アカウント停止の警告” 唯「うわああっ……どうしよう……どうしよう!!」 憂「お姉ちゃん、どうしたの?」 憂がドアを開けて、私を呼びにきた。 唯「ういーっ!! 大変だよ!?」 憂「ど、どうしたのお姉ちゃん?」 唯「ぱ、パソコンが……」 憂が頷いて、パソコンに向かった。 憂「まかせて、お姉ちゃん」 憂がキーボードをパシッと押すと、警告は消えて検索画面は元に戻った。 憂「お姉ちゃん何見たの? こんなの初めて見た」 唯「ごめんね、憂。アヴァロンの事調べてたらこんなになっちゃって……」 憂「あれ、お姉ちゃん、検索にひとつだけ残ってるよ」 唯「え?」 憂が画面を指さした。 憂「ほら、ここ……”Nine Sisters”って」 唯「きゅうしまい……?」 取り消しにされた検索画面の中に一つだけ残ったキーワード。 何となく、私はマウスを掴みそれにカーソルをあわせた。 憂「待ってお姉ちゃん! ウイルスかもしれないよ!?」 唯「うぅーん……押してみる」 憂「ええっ!?」 そして、画面が切り替わり、くすんだ9人の女の子の写真が現れた。 ”アーサーここに眠る いつの日か再び蘇らん” 憂「お、お姉ちゃん……絶対怪しいよ」 唯「きっと大丈夫っ」 ”アヴァロンの非合法性を確認の上 あなたのIDデータを入力してください” 唯「……」 憂「これ……きっと詐欺だよ。やめておいた方が……」 唯「ううん……どうしても知りたいことがあるから」 私は憂の制止にかまわず、IDカードをリーダーに通して、情報を入力した。 ”クラスA 廃墟C66にて待つ” 唯「これって、来てってことだよね……」 憂「うん、そうだと思う……」 私は椅子から立ち上がると、クローゼットからコートを手にとった。 唯「ごめん、ちょっとアヴァロンしてくる」 憂「ええっ!! 行くの!? 危ないよ!」 唯「大丈夫。だって私はアヴァロン最強の”うんたん”だもん」 憂が泣きそうな目で私を見つめている。 このゲームが時に植物人間を生み出す危険なものということは憂も知っている。 憂「何かあったら、お姉ちゃんだけの問題じゃないんだよ!」 憂「こんな危ないゲーム……今まで何も言わなかったけど……もう……」 唯「だいじょぶだよ、憂」 私は憂をぎゅっと抱きしめる。憂はすすり泣いている。 唯「憂が泣きやむまで、ここにいるから、安心して……」 憂「うん……」 唯「行ってきます」 まだ目もとが赤い憂を残して、玄関を出る。 休日のお昼下がり。 なんてこと、ない。今日も同じようにアヴァロンで一暴れしてくるだけ。 憂が目を潤ませて、手を振ってくれる。 憂「気をつけて……ね、お姉ちゃん」 唯「すぐ帰るよ!」 服を脱いで端末を手に取った私に、さわちゃんが声をかける さわ「今日はクラスAの回線が結構重いから、ラグに注意してね」 下手にラグを起こして接続をしくじると、とても危険。 でも私はいちいち待っている暇はない。 唯「さわちゃん先生! ”九姉妹”って、聞いたことある?」 さわ「モルガン・ル・フェのこと?」 唯「もーがん・る・ふぇ……?」 さわ「そうよ……伝説の島アヴァロンを支配する、女神たちのこと」 さわ「傷ついたアーサー王を黒い舟で、水の果てアヴァロンへ運んだ九人の女神たち」 さわ「妖姫モルガンは、ノルスガリスの王女、荒れ地の女王そして……」 さわ「守護者である湖の姫」 唯「なんだか、神話みたい……」 唯「小学校の頃読んだ神話の本に、そんな話があったよ」 唯「旅の途中で舟が壊れて、とおい島に流れついたオジールの話」 唯「オジールを助けたモルガンは、金の指輪を渡して、不死と永遠の若さを授けたの」 さわ「でもオジールは、モルガンが自分の頭に載せた王冠に気づかなかった」 唯「”忘却の王冠”……自分の国のことも、何もかもみんなを忘れちゃったんだよね……」 私は端末をかぶって、目を閉じる。 唯「アヴァロン、始めて。さわちゃん先生」 クラスA 廃墟C66。 荒野の真ん中に建つ廃墟の中を、ゆっくりと歩く。 唯「……!」 不意に誰かの気配がして、拳銃を構える。 ?「待って! 撃たないで」 高校生くらいの女の子が飛び出してきた。 ?「……ほら」 訝しげに見る私に、銃のマガジンを外して見せる。 そしてコッキングレバーを引いて、チャンバーの中の弾薬まで落とした。 ジル「”九姉妹”の……ジルって呼ばれてるんだ」 ジル「高名な”うんたん”に会えるなんてね」 九姉妹? こんな私よりも年下に見える女の子が? でも相手もこうやって敵意がないことを示しているし……とりあえず行ってみよう。 唯「……お出迎え、ありがとう」 拳銃をしまい、SVDのマガジンを抜いて、チャンバーも解放してみせる。 ジル「こっちよ」 そう言われて、廃墟の裏側……湖の前に来る。 もう一人、男の人がいる。 ?「ようこそ、”うんたん”」 抜いたマガジンを掲げて、彼も敵意がないことを示している。 正直なところ……とっても怪しい。 ?「……って……唯さんじゃないですか!」 唯「え……?」 聡「俺ですよ! えっとデコの……田井中律の弟の、聡です!」 唯「あっ、聡くん」 見覚えのある、りっちゃんに似た顔立ちの男の子。 そうだ、聡くんだ。 何度かしか会ったことはないけど、よく憶えている。 でも私は、そんなに甘くはない。 昔のただ、ぽわぽわとしていた頃の私なら気づかないかもしれないけど、今は違う。 唯「聡くん……何が望みなの?」 唯「無償で情報は……得られないものだから」 私のアヴァロンでの険悪な視線が、聡くんに突き刺さる。 聡「さすがは唯さん……」 聡「じゃあ……装備一切を渡してもらおうか」 唯「!」 廃墟のそこら中から、他のプレイヤーたちがログインしてきた。 そして、私に銃を向ける。 聡「あんたの装備データをほしがる馬鹿が結構いてね」 ジルと名乗った女の子が、私の銃を奪い取る。 私は何もできず、両手を挙げる。 唯「”プレイヤーキラー”だね……」 聡「これもアヴァロンで稼ぐ方法さ」 そう言って私に近づいてくる。 聡「うひょおいい貧乳だね、唯さん」 そう言って私の胸に手を…… 唯「当てさせると思った?」 私は聡くんの腹に蹴りを入れて、首を抱え込んで拳銃をつきつける。 周りのプレイヤーたちが呆気にとられて、立ちつくす。 唯「聡くん、痛いの嫌?」 聡「当たり前だろ……」 唯「”スペシャルA”の情報を」 聡「本気なのか?」 それに答えるかわりに、私は拳銃の撃鉄を起こした。 首筋に銃口が当たり、私は引き金に指をかける。 聡「ま、待って……詳しくは知らないけど……」 聡「この世界を……プログラムした連中」 聡「本物の”九姉妹”なら……」 唯「何、それ? 教えてほしいな、聡くん」 首にもっと強く拳銃押しつけて脅迫する。 私をただのか弱い女の子だと思われちゃ困る。私はこの世界で食べていく、最強のソロプレイヤーの一人。 聡「……単なる噂だ……でも連中なら……」 ジル「聡!!」 女が叫んだ。皆が一斉にその方向を向く。 唯「!?」 そこには、空中に出現したハインド。 機体はジグザグにねじれて、残像が残る。 聡「ひでえ……ラグってやがる!」 機影がはっきりとし始めたハインドから牛の鳴き声のような連続音。 機首のガトリング砲が雄叫びをあげた。 さっきの女の子は、ハインドの機銃掃射を食らって即死した。 次々と他のプレイヤー達も薙ぎ倒されて死亡していく。 唯「こっち!」 私は聡くんを掴むと柱の裏に吹っ飛ばした。 自分も柱を遮蔽物に、取り返したSVDを構える。 唯「……!」 せめてパイロットだけでも殺してやる。 そしてスコープの倍率を上げた。 そのレンズ越しに見えたのは、火の玉―― 私は端末を外してベッドから転げ落ちると、思いっきり胃の中のものを吐き出した。 唯「うっ……はあ……はあ…げぼっ……」 胃液のにおいが鼻を刺して、私はさらに胃液を吐き出した。 唯「……はぁ……はぁ」 喉とお腹が熱くて、息苦しい。 さわ「唯ちゃん……」 ディスプレイに表示された”RESET”の文字が消えて、さわちゃん先生が姿を現した。 唯「ごめんなさいさわちゃん……部屋、汚しちゃって……」 さわ「気にしないで」 さわ「そんな日もあるわ」 ゆっくりと服を着て、何も言わず私は個室を出て、帰路についた。 どうしたの? と聞く和ちゃんに今日のキャッシュはないから、とだけ告げて。 電車を降りて駅のホームを見れば、”アヴァロンをやめよう”と書かれたポスター。 まんざら間違いでもないと、私は思う。 アヴァロン――フリークスと廃人の島。 アヴァロン――私の墓場。 ベンチに座っていると、憂からメールがきた。 『お姉ちゃんは今日の晩ご飯何がいい?』 唯「……そうだなぁ」 少しだけ、元気が出た。 吐いちゃったけど、元気だけが私のとりえだから、もう大丈夫。 お腹はぺこぺこ。 唯「カレー……」 中辛はダメ……甘口で。 『帰りにお肉とじゃがいも買ってきてほしいな』 唯「わかったよ。今から買って帰るから……っと」 スーパーの中を、かごを持って歩き回る。 ここ数年でさびれちゃった感じがするけど、これが現実だから仕方ない。 何が悪いのかはわからない。 アヴァロンができたからか、政権が交代したからか、景気の低迷か。 なんにせよ、我が家はアヴァロンのおかげで生活には不自由しない。 わたしが戦い続けるからには、大丈夫。 いちご牛乳とマシュマロ、晩ご飯のあとで憂と食べようかな。 りんごも買っていこう。 もちろん忘れずに、お肉とじゃがいもも買わなきゃ。 スーパーを出たころには、私はすっかり上機嫌。 憂「おかえり! お姉ちゃん」 玄関を開ければ、憂が待っていてくれた。 唯「ただいま、憂」 コートを脱いで、手を洗って、うがいをして……。 それから私は、キッチンへと向かった。 カレー粉のいい匂いがする。 唯「うい~」 憂はいつものようにエプロンをして、うでまくりをしていた。 憂「どうしたの? お姉ちゃん」 唯「私も一緒につくるよっ」 憂「ええっ!?」 唯「だいじょうぶだよー、私もうそんなにやわじゃないもんっ」 憂「うーん、じゃあ、鍋でお肉とか炒めておいて」 唯「了解!」 憂といっしょにご飯をつくるなんて、どれほどぶりだろう。 高校時代のクリスマス会でケーキにいちごを乗せたとき以来かもしれない。 ――お肉お野菜ひみつのかくし味……育ちざかりの欲張り恋心 ――大好き、コトコト煮込んだカレー ――キミがいなくちゃ寂しいテーブルなの ――女の子は甘いのが好き。あこがれだけど中辛はおあずけ ――だけど限界、辛すぎてもうダメ……カレーちょっぴり、ライスたっぷり 憂「お姉ちゃん、もしかしてそれって新歓ライブの時の……」 唯「カレーのちライスっ」 憂「やっぱり! いい曲だよね」 二人笑いあって、お皿にカレーを盛りつける。 唯「カレー、おいしいね~」 憂「今日はいつもよりもっともっとおいしいよ」 唯「?」 憂「だって、お姉ちゃんと一緒に作ったから……えへへ」 憂の笑顔が、いつもに増して輝いて見える。 私のたった一人の妹。大事な、とっても大事な妹。 今の私の生きがいであって、私を待っていてくれる大切な人。 憂「お姉ちゃん、ほっぺにご飯つぶついてるよ」 そう言ってご飯つぶをとると、ぱくりと食べた。 唯「ありがとね~うい~」 憂「お姉ちゃんも変わらないね~」 唯「そんなことないよー!」 それから、私はテレビを見て、憂は食器を片付けてくれていました。 憂「皿洗ってるから、テレビ見てていいよ」 唯「ありがとう~うい~」 ホッとするひととき。 テレビでは障害者の人の特集をやっている。 ちょっとネタにしすぎて、不謹慎じゃないかなぁと思う。 『衝撃の事実はCMのあと!』 数分経って、CMに入った。 唯「ういー」 台所が、とっても静かだった。 水の流れる音も、聞こえない。 唯「憂?」 私はテレビの電源を切った。 しん、と静まりかえったリビング。 唯「憂? どこ行ったの?」 キッチンをのぞくと、誰もいない。 洗っていない皿が流し台にそのままになっている。 唯「ねえ、う~い~、いないの?」 1階のクローゼットを開けてもトイレにもいない。 二階の電気をつけて、誰もいないはずの二階へ上がる。 唯「ねえ憂」 私の部屋にも、憂の部屋にもいない。 唯「……うい……なんでいないの……?」 私はコートを羽織って、玄関を飛び出した。 外は真っ暗……そこには人の姿はない。 唯「うい……憂……!」 唯「ねえ憂、憂、どこにいるの……」 唯「憂……お願い出てきてよ憂……!」 夜の街を、一人走り回る。 最近はすっかり街はさびれ、治安も悪くなった。 夜に憂を一人で歩かせちゃダメ。 お姉ちゃんが迎えに行くから……憂。 唯「憂!」 ただただ走り回り、へとへとに疲れ、私はついに転んでしまった。 唯「う……うい……うい…どこなの……憂」 唯「……ひぐっ……うっ……憂……っ」 道に倒れ込んだまま、動けない。 悲しくって、わからなくって涙が止まらない。 何がおかしいの……現実がもう一つあるような気がしはじめてから? あずにゃんが廃人になってから? それともムギちゃんがいなくなってから? ……アヴァロンを始めてから? 軽音部ができた時……から? ?「ゆ、唯!……大丈夫か!?」 誰かの声がする。 泣きじゃくる私を抱き起こして、呼びかけている。 澪「唯!」 唯「みお……ちゃん?」 澪「こんなところで何してるんだ?」 私の服についた泥を払って、澪ちゃんは私を引っ張ってくれました。 澪「立てるか? 唯」 唯「……うん」 澪「何があったんだ?」 唯「……う……」 現実がもう一つあるような気がしはじめてから? 唯「……な、なんでもない……よ」 憂がいないのは現実じゃないから? 今ここで憂のことを言葉に出してしまったら、憂ともう二度と会えないような気がする。 唯「リセットが……身体にこたえただけ」 まんざら嘘でもない嘘をつく。……ごめん、澪ちゃん。 澪「そっか……」 二人、暗い路地を歩く。 唯「澪ちゃんはどうしてこんなところに?」 澪「唯に会いにきたんだ……話があって」 唯「私に話……?」 澪「クラスSAへ通じるゲートの話とか、いろいろ。調べてきたんだ」 唯「はい、お茶」 澪「ありがと」 澪「唯もお茶を淹れれるなんて、昔とは違うんだな」 唯「ひどっ!」 澪「ふふっ、冗談だよ」 澪「そうだ、これ……」 澪ちゃんが紙箱を手提げ袋から取り出した。 澪「よくムギが持ってきてたマドレーヌと同じやつ」 唯「おおっ、ほんとだ!」 お茶を飲み、マドレーヌを食べながら、私たちは最近のことを話しました。 澪ちゃんも変わらず。パーティの偵察としてうまくやっているみたい。 4
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5分後! 憂「ふぅ……愛!愛!愛だよね!よし!」 憂「…あれ?お姉ちゃん?おねえちゃーん?自分の部屋戻ったのかな?……ん?」 キングスライムが起き上がり仲間になりたそうにこちらを見ている! 憂「!?」 憂「え!?うそっ?ちょっと……なんで?起き上がってるよ!起き上がってるよキングスライム!どうして!?」 憂「ちょっとちょっとなんでなんで!?すごいすごいよ!おねえちゃーん!おねえちゃーん!キングスライムがね!立ったの!」 唯「……」コソー REC 憂「信じられないよ!あんなに頑張ったのに!すごいすごい!うーーーーうれしい!!」 唯「……ぶふっ」REC 憂「!?」 憂「…………」トテトテトテトテ パカッ 唯「あ……」 憂「……戸棚の中で体育座りして何のつもりかな?」 唯「えっと……き、キングスライム……なんちて…………」 憂「それは?」 唯「え、えっと……カ、カメラです……」 憂「何を撮影してたの?」 唯「う、ういがキングスライムを華麗に仲間にするところを撮ろうかと…」 憂「でもお姉ちゃんがもう仲間にしてたんだよね?」 唯「えっと……その……あ、うい!」 憂「……なに?」 唯「うーーーーーうれしいね!」 憂「死んでよ!!」 チベット山頂! 憂「いやぁキングスが強いからサクサク進むね!」 唯「そうだね……」 憂「なに?何か文句でも?」 唯「いや、えっと……ダ、ダニーにザオラルしてもらえるとうれしい……かなって言っちゃったり……」 憂「MPの無駄」 唯「あれ?ビアンカちゃんの様子がおかしいよ!」 憂「え?あ、本当だ!」 唯「あ、倒れた!タンカタンカ!」 唯「ビアンカちゃんどうしたんだろう……」 憂「心配だよね」 女「奥さんおめでたですよ」 憂「!?」 唯「!?」 憂「え?ちょっと……」 唯「子供ができたってこと?」 憂「そう……だよね?」 唯「ってことはあれしたんだよね?」 憂「あれ、したんだろうね」 唯「いつしたの?」 憂「私に聞かないでよ…」 唯「初夜かなぁ……ロマンチックだねぇ」 憂「そうだねぇ………………」 唯「…今えっちな事考えたでしょ」 憂「い、え、考えてないよ!何言ってんの?ほんとにメダパニなんだから!」 唯「ちょっと!代名詞みたいに言わないでよ!」 グランバニアへの洞窟! 憂「あ、何か人が居る」 唯「よくここまで単独で来れたね。ダニーは死に体だよ全く……」 憂「う、いいじゃないダニー直ぐ死ぬんだから」 男「このすごろくけんってさ、落ちてたんだけど君の?」 憂「……」→はい 唯「ちょ、ちょっと!駄目だよ憂!ネコババ!?」 憂「お姉ちゃんゲームなんだし……」 唯「駄目なものは駄目!お姉ちゃん権力を行使するよ!」→いいえピッ 憂「もう!もらえるものはもらっとこうよ!」 唯「憂…ゲームでもね。ビアンカちゃんが死んじゃったら悲しいでしょ?」 憂「え……?」 唯「それと一緒なんだよ…」 憂「……」 唯「……ね?」 憂「……いや!わからないよ!すごろく券とビアンカちゃんの死を一緒に扱わないでよ!」 男「じゃあこのちいさなメダルは君のかい?」 憂「!」ダッ 唯「あ、ちょっと!コントローラーとんな!」バシッ →いいえ ピッ! 憂「ああああぁぁぁ!!!あと一枚で奇跡の剣だったのにぃぃぃ!!!!ばかぁ!!」 唯「いい?憂。ゲームといってもねビアンカちゃんがもし…」 憂「もういいよ!その例えになってない例え話は!」 男「じゃあこの水のはごろもは君のだろう?」 憂「!?!?お姉ちゃんストップ!!!止まれ!」 唯「……」→いいえピッ 憂「もうお姉ちゃんが死んでよ!」 憂「死んじゃえ!ばか!どじ!偽勇者のピエロ!」 唯「……」ピッピッ 憂「何とか言ってよ!あほ!偽善者!偽勇者のピエロ!」 男「君は正直な人間だな。落ちてるものをそのまま放置しても仕方あるまい。君にすべて託すよ」 ゆいは男からすごろく券、小さなメダル、水のはごろもを受け取った 男「この世は正直者には辛すぎる世界だ。その気持ちを忘れないでね」 憂「……」 唯「……」 憂「……」 唯「馬鹿でアホでドジで偽善者で偽勇者のピエロの私に言うことは?」 憂「………………」 ピロリロリン 梓「ん?憂から電話だ……さっきの死ね結構怒ってるよわたし!」 ピッ 梓『なに?』 憂『…………』 唯『(早くいいなさいよ)』 梓『うい?』 憂『……わ、わたしこそは!暗黒の世界から母マーサを助け出す勇者う、う、ういだ!』 梓『……は?』 唯『(ぷふっ!ぶふふ!)』 憂『こ、この混沌とした世界に再び光を取り戻す日はそう遠くない!あ、梓よ!私を信じろ!……エ、エンダルゥ…プリオ!』ブチッ! 唯「あはははっ!!エ、エンダルゥぶふっ!ぷ、ぷ、ぶはははぷりおってあはははゴホッあははは!!」 憂「……」 憂「こ、これで許してくれるんだよね……?」 唯「うん大満足だよ!あとりっちゃんとのどかちゃんと澪ちゃんとむぎちゃんね!」 憂「なにさまなのさ!」 … 唯「……」 憂「……」ピッピッ 唯「あ!はぐれメタルだ!」 憂「!!………………」 唯「憂はぐれメタルだよ!はぐれメタル!」 憂「ふふどうせ逃げるよ。おねえちゃんそんなにはしゃいじゃって」 唯「だって見るからに経験値凄そうだよ!うい!うい!集中攻撃!」 憂「どうせ逃げるからまずはメッサーラが先決だよ………………」 唯「もうばか!逃げちゃうよ!」 数ターン後 唯「ほら!結局最後の一匹になるまで逃げないじゃん!先に叩けばもう倒せてたよ!」 憂「た、叩いたら直ぐ逃げるんだからき、期待しても……」 はぐれメタルは様子を見ている! ペチッ!はぐれメタルに1のダメージ! ペチッ!はぐれメタルに1のダメージ! ペチッ!はぐれメタルに1のダメージ! 憂「!?!?」 唯「うい落ち着いて!慎重にね慎重に……」 憂「お姉ちゃん……」 唯「え?」 憂「お願い……」 唯「な、なに?」 憂「……ダ、ダニーチェンジを許して……」 唯「それは駄目。」 憂「だって!さっきからずっと3人で攻撃してるんだよ!?棺桶にパーティースペース空けるほど裕福な装備じゃないの知ってるでしょ!?」 唯「それは憂がザオラル分のMPケチるからでしょ!なんといっても駄目だよ!No4はダニーの逆永久欠番!そういう約束!」 憂「そこを曲げてなんとかお願いしてるんじゃない!お姉ちゃんお願いだよ!ダニーに一時の休憩、もとい成仏を……」 唯「私のダニーを死人みたいに言わないでよ!4人で攻撃したいなら今ザオラル唱えればいいでしょう!?」 憂「唱えてる間に逃げるかもしれないじゃない!この1ターンの貴重さ理解してる!?」 唯「さっきまで何ターンも無駄にしてたあんたがそんなこと言うんじゃないよ!私の忠告も聞かないでさ!」 憂「だってだって!メッサーラめっさ強いんだよ!」 唯「こんなときに親父ギャグ挟まないでよ!イライラする!」 唯「もういい!貸して!」ガシッ 憂「あっちょっと!」 唯「……」ピッピッ 憂「ちょっと……まさか!」 ゆいはダニーにザオラルを唱えた! しかしダニーは生き返らなかった! 唯「あ、」 憂「~~~~~~~ッ!!!!!」 はぐれメタルはギラを唱えた! ビアンカの攻撃!ミス! ビビンバの攻撃!ミス! 唯「あぁもう使えない!」 憂「使えないのはお姉ちゃんの腐りきった脳みそだよ!」 唯「うい……私を信じて」 憂「え……」 唯「もう1ターン、いやもう2ターンだけ私に任せて!」 憂「だ、だめだよ!普通に攻撃したほうが倒せる確率高いよ!だからもう殴ろう!?」 唯「なんとなくね、今攻撃したら逃げちゃいそうなそんな気がするの……」 憂「お、お姉ちゃん……」 憂「うん。わかった!お姉ちゃんに任せるよ!絶対、絶対倒してね!」 唯「任せて!」ピッ ゆいはダニーにザオラルを使った! なんとダニーは生き返った! はぐれメタルのメラ! ビアンカの攻撃!ミス! ビビンバの攻撃!ミス! 憂「うぅ…生き返ったのはいいけど他の攻撃がさっぱり当たってない…」 唯「ここからだよ!ダニーは!」 憂「2ターン目……」 唯「すべてをかけるよダニー!引退戦だ!」 憂「え!?」 はぐれメタルのギラ! ゆいの攻撃!はぐれメタルに1のダメージ! ビビアンの攻撃!はぐれメタルに1のダメージ! ビアンカの攻撃!はぐれメタルに1のダメージ! 唯「よし!」 憂「い、いけるよ!おねえちゃん!」 唯「ダニー!最後の攻撃だよ!すべてをかけて!」 ダニーの攻撃!改心の一撃!はぐれメタルに163のダメージ! 魔物の群を倒した! 唯「や、やった……」 憂「やったよーー!!おねえちゃーん!すごいすごい!ダニー大活躍だよ!」 唯「ダニーありがとう……そしてさようなら……あなたのことは忘れないよマイダニー…」 憂「ぷふっ」 唯「……なに?」 憂「べ、別に…」 唯「それより経験値だよ経験値」 憂「そうだね。メタルスライムが1000弱だったから3000ちょっと?」 唯「もっと行くでしょ4000あたり?」 経験値11200手に入れた! レベルがいっぱいあがった! 憂「……」 唯「……」 唯「……」 憂「……」 唯「……うい?」 憂「……なにおねえちゃん?」 唯「……あのさ、」 憂「……うん。言わなくてもわかってるよ」 1時間後! 憂「二匹きた!」 唯「いけぇうい!」 グランバニア!サンチョの家! 唯「サ、サ!なんだっけ?」 憂「サンチョだよ!生きてたんだねぇ」 唯「そうサンチョだよ!年いくつだろ!」 憂「40近いんじゃないのかなぁ?」 唯「そういえばゆいは?」 憂「え?あ、あぁゆいは7歳ぐらいで10年間奴隷してたんだから18歳ぐらいかなぁ?」 唯「わかいねぇ」 憂「わかいね」 唯「ビアンカは2歳年上だから20歳なんだ!」 憂「あ、そういえば最初にそんなこと言ってたね。よく覚えてるねお姉ちゃん」 唯「ふふん」 憂「船で宝箱に費やした時間は?」 唯「二時間ってやかましいよ!」 憂「う~ん話の流れからして王様になるには試練の洞窟クリアしないと駄目みたいだね」 唯「ビアンカちゃんが抜けちゃうよ?どうしようか」 憂「スラリンが居るよお姉ちゃん」 唯「うーん私が言うのもなんだけど、ビアンカちゃん産気づいてるから今後かなりの期間パーティーから外れちゃうと思うんだ」 憂「あ、そうだったね!なるほど」 唯「だからね新しいパーティーメンバーを入れたらどうかな?……かわいいの」 憂「おねえちゃん?」 唯「な、なにかな?」 憂「契約の内容もう一回言ってみて」 唯「な、仲間モンスター3匹権限とう、ういがパーティー編成…」 憂「だよね?」 唯「う、うん……」 憂「もうダニーはコリゴリだよ」 唯「こ、こりごりダニー……なんちて…」 憂「ういです。」 憂「結局パーティーモンスターは、メッサーラを選択しました」 憂「比較的仲間にしやすかったのと、見た目的に将来性があると感じたからです」 憂「お姉ちゃんは終始可愛くない可愛くないと連呼してました」 憂「正直私も全く可愛くないと思ってます。でもそれを言うとまたお姉ちゃんが騒ぎ出すので黙っています」 というわけでパーティ! ゆい ビビンバ キングス サーラ 1時間後!試練の洞窟1F! 唯「う、ういー……」 憂「うん……お姉ちゃん……」 唯「わけがわからないよぉ…」 ついに始まった王家の試練!待ち受ける奇怪なダンジョン! 唯たちの目の前に聳え立つ4つのトビラが意味するものとは! 新メンバーサーラの恐るべき性能はいかに! そして多くのプレイヤーをトラウマへと駆り立てた赤ん坊イベントを前に平沢姉妹は!? 多くの波乱を抱えたまま物語はついに怒涛の後半戦へ続く! 前半完! 後半へ
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[部分編集] アーマーオフ エロイカード エンドカード フィニッシャー 回避能力 書き下ろし 描き下ろし 空アタック 絆系カード キャントリップ コンボ シナジー サイクル サインカード サブ色 事故 事故る 壊れる シナジーカード スターター専用カード スタミナ 聖なるポーズ デュアルカード デッキアウト 投了 サレンダー ドロー パーソナルスキル バニラ パラレル ブラフ ブレイド ミラーマッチ メタ メタる メタゲーム 焼き バーン ロールスキル レア レスポンス Sレア 【】 ポイント
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《西住 みほ(003)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト1/赤/AP30/DP30 【制服】/【戦車道】 サポートエリアに自分の「武部 沙織」と「五十鈴 華」と「秋山 優花里」と「冷泉 麻子」がいる場合、自分の全てのキャラは、+10/+10を得る。 このカードが退場した場合、自分の捨て札置き場にある【戦車道】を持つキャラ1枚をサポートエリアに出すことができる。 (沙織さん、華さん、麻子さん、優花里さん、みんなのことが大好きだから……。) ガールズ&パンツァースターターデッキで登場した赤色・【制服】【戦車道】を持つ西住 みほ。 自分のサポートエリアに武部 沙織・五十鈴 華・秋山 優花里・冷泉 麻子がいる時に自分キャラ全てのAP・DPが10上昇する効果、退場した時に自分の捨て札置き場にある【戦車道】キャラ1枚を自分のサポートエリアに復活させる効果を持つ。 1つ目の効果は誘発強化。 サポートエリアにあんこうチームメンバーが全て揃っていれば、全体強化が可能。 条件を満たしている限り永続なので非常に強力。 条件こそ厳しめだが、コンビキャラを使えば条件を満たしやすくなる。 2つ目の効果により、退場しても問題ないので使いやすい。 2つ目の効果は復活効果。 万が一退場した時に【戦車道】キャラを復活させることができる。 ただし、サポートエリアに出すため、追撃できない。 なお、「このカード以外」という制限がないため、なんと自己再生が可能。 そのため、退場しても1つ目の効果は問題なく発動させ続けることができる。 全体誘発強化は強力なので、<ガールズ&パンツァー>になら採用して損はない。 通常、サインカード共にスターター限定カード。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは第10話「クラスメイトです!」でのみほのセリフ。 関連項目 《平沢 唯(003)》 《赤座 あかり(002)》 収録 ガールズ&パンツァースターターデッキ 01-003 サインカード 編集